歯医者
一人暮らしをする直前に、一時期通っていた歯医者がありました。
実家の最寄の駅前にあったんですけど。
ある時から、予約を入れたら院長体調不良でキャンセル及び予約が延期延期…で数ヶ月歯医者に行けないまま、その歯医者は音信不通になったのでした。
いつ行ってもシャッターが降りており、院長体調不良で休院との貼り紙が。
そして私は東京に来てしまい、東京の家の近くで歯医者を見つけて通ったのでした。
歯医者音信不通から、かれこれ一年以上は経っております。
…先程、郵便物が届いておりました。
実家の最寄り駅の駅前ビル歯科から。
もちろん住所は転送です。
名前こそ違えど、あの歯医者に間違いない…!
おそらくはお詫びの文章だろう。
途切れたあのストーリーの続きが知りたい。
手紙の文章の中に「院長の急逝に伴い閉院」という言葉がありました。
やっぱりな…。
あまりにおかしいと思ったんだ…。
そんなにお歳な院長じゃなかったような気がしたんだが…。
親不知の抜歯で行った歯医者だったけど、手術は大きな病院に回されたから、この院長にお会いしたのはほんの2回程度。
抜歯の関係で、周辺が虫歯になってしまったから虫歯の治療をしようねってことで予約して…それっきりでした。
今後は親戚関係の医療法人が後を引き継ぐらしい。
お子さんとかじゃないんだなぁ。
当時はさんざん振り回されたけど(笑)、私が抜歯を決意するのがもうちょっと遅かったら、お会いすることもなかったかもしれないんだなぁとか思いました。
不思議な気持ちですね。