お体、お荷物、引いて下さい
線路にそうそうモノは落とさない
そう思っていましたがしかし、ついにやっちまいました。
昨日の朝8時前くらいでしょうか。
通勤ラッシュで電車は満員、ドアぎりぎりに立っていた私は、鞄をドアに挟まれてしまいました。
いつもなら駅員さんがこじ開けてくれるのですが、隣の車両で思い切り体が挟まった人がいたようで、こちらを向きかけていた駅員さんがそっちへ行ってしまったのです。
かくして私の鞄は挟まったまま出発しました。
私の鞄のせいでドアの隙間から冷たい風が吹き込んできますが、とても恥ずかしいですが、残念ながら私にもどうにも出来ません。
急行はひと駅で私の降りる駅に停まりました。
ここで困った事態が。
ドアが、鞄の挟まったドアでない方が開いてしまったのです。
鞄が挟まったからと言って遅刻は許されません。
思い切り引っぱりました。
これがなかなかしっかり挟まっていて、なかなか引き抜けず、やっと引き抜けた時には、反動で周りの人にぶつかってしまったほど。
ようやく電車を降りた直後に気付きました。
…鞄の装飾品がひとつ無いことに。
それは鞄の中核とも言える、ブランド名の入った金のロゴプレート。
おそらくは鞄をドアから引き抜いた際に、ドアの外…つまり線路の方へ落ちてしまったのでしょう。
諦めようかとも思いましたが、こんなことで鞄をひとつダメにしてしまうのは何とも勿体ないと思いました。
仕事の帰り、プレートを落としたと思われる駅で駅員さんに相談しました。
大体の場所は分かっていたので、詳細に説明し、探してもらえることになりました。
線路の上だから営業時間中は無理とのことだったので、翌日以降の電話を待ちましたが…
仕事中は携帯が見られないので、翌日のお昼まで携帯を見ていなかったのですが、携帯を開いてびっくり、朝から着信履歴がいっぱい(笑)
慌てて架け直してみると、見付かったとのことで!
まさか本当に見付かるとは思っていなかったので嬉しかったです。
↑見付かったロゴプレート。ボールペンは比較対象(笑)
こんな小さなものをよく探してくれたなぁと、駅員さんには本当、感謝です☆