水鳥的ベースキャンプ。

水鳥のアフォな日常晒します。

祖母の葬式

ヘマばかり

祖母のお通夜と告別式に行ってまいりました。

すごいボーッとしております。

今回はヘマばかりしてしまってちと凹み。

お葬式というものを直に体験するのが初めてだったせいもあるでしょうが。

お通夜では、うっかり控え室にカメラを置きっぱなしにしてしまうというヘマを(爆)

すみませんとばかりに翌日の告別式は撮りまくりました。

あとは細かい忘れ物をいっぱい。

デジカメの予備バッテリーとか。

泊りがけということを知っていたにも関わらずいろいろ忘れました。

特に化粧に不可欠なファンデーションを忘れたと知ったときはどうしようかと思いましたが。

泊まったホテルは広くてキレイで良かったです。

ひろーいひろーいお部屋に一人。

えぇ、一人でした。


別れ

棺の中の祖母はまるで眠っているようでした。

花を添え、フタを閉めた後でボロ泣きしました。

これで、もぅ会えないんだと分かってしまったから。


火葬場へ行くと、お焼香の後に待たされて…後は収骨。

カマまで付き添えるのは旦那と子供達だけのようです…。

上の弟も残念がってました。

収骨場で祖母のお骨に会えました。

まだところどころ火を吹いていて熱かったです。

イメージにあるようなガイコツではなく、かろうじて骨だと分かるような感じでした。

下の弟と二人で、一番大きく残っていた足の骨を拾いました。


似てる人

祖母のお姉さんだという人に会いました。

御年は九十。

顔立ちも似ていて、そして私が何よりびっくりしたのは、声。

まるで祖母と話をしているようで泣きそうになりました。

その人はお財布のようなものの中から一枚の未使用テレホンカードを出しました。

見覚えがありました。

私の七五三の時に作った、私の七歳の時の写真入りテレホンカードです。

…こ、ここで再びこれにお目にかかるとは…。

御婆様曰く、それをいつも持ち歩いているそうで。

ありがとうございます。

私なんて、今回初めてお目にかかったくらいなのに…何か不思議な感覚に捕われました。

幸せになってねと仰るその御姿は、まるで祖母そのものでした。