倉敷・尾道 瀬戸内旅情紀行~2日目その2~
夏は少々バタバタしておりました故、更新滞りがちで申し訳なかったです。
もはや読者様の記憶には残っていないかもしれませんが…
「倉敷・尾道 瀬戸内旅情紀行~2日目その1~」の続きでございます、長らくお待たせしてしまって申し訳ない!!
千光寺を出た後は、しまなみ海道へ!
素通りではありますが、
因島大橋、生口大橋を渡り、生口島へ。ちなみに生口島は国産レモン日本一の産地らしいですよ。
実はわたくし…母に誘われるままに旅行へ行ってしまったがために、あまり事前に旅程表を見ていなくてですね…。
まさか四国に行けるとは思っておらず!!
これぞまさにたなぼたですよ!!(違
しまなみ宝船にてお昼ご飯。
オプションランチを付けなかった我々は、麺類かカレーしかない状況に唖然。
そうだよね…きっとこういうところはそうなんだね…次回からはオプション料理付けよう…と固く決心した私と母。
ちなみにオプションランチ付けなかったのは我々ともう一組の女性2人のみでした(笑)
店員さんに「うどんがじゃこ天うどんなんでオススメですよ~!」と言われたので、素直にうどんにしてみました。
じゃこ天がどんなものか分かっていなかったので、これが本当にじゃこ天うどんなのかがしばらく分かりませんでしたが、お土産コーナーにあったじゃこ天の実物を見て納得。
なるほど…かまぼこみたいやね!
次に訪れたのは大山祇神社。
全国にある山祇神社(大山祇神社)、三島神社の総本社とされています。
↑総門
境内には多くのクスの古木が残って原生林の名残を留めています。
うち38本が国の天然記念物(指定名称は「大山祇神社のクスノキ群」)として指定対象になっているそうです。
↑「能因法師雨乞いの樟」(写真2枚とも)。伝承樹齢3,000年。かつて日本最古の楠と言われた。18世紀に枯死している。
↑「乎千命御手植の楠」(写真2枚とも)。息を止めて3周すると願い事が叶う、一緒に写真を撮ると長生きできるなどと信仰があるそうです。
↑「伊藤博文公記念楠樹」(写真2枚とも)。伊藤博文が参拝記念に植樹したそうです。下枝が手頃なところにあるため、よくみくじ掛として使われているが、木の生育にはあまり良くないそうな。確かに…いっぱいおみくじが掛かってますね(;^_^A
↑神門。ちゃんと参拝してきましたよ~!
現地のボランティアガイドさんがいろいろ説明してくれてました。
そうそう、皆さん、“バリィさん”ってご存知ですか?
わたくし…ここに来るまで、あれはサ○リオか何かのキャラクターだと思い込んでいたのですよ…。
まさか、今流行りのご当地ゆるキャラだったなんて!!!
まさしくバリィさんは、ここ今治市のゆるキャラだったんですね~。
ゆるキャラグランプリ2012に於いて、堂々1位になったというバリィさんです、すげぇ。
↑思わず購入したバリィさんタオル。ちなみにバリィさんの頭にあるクラウンは来島海峡大橋をイメージしているらしいです。腹には今治市の名産、タオルの生地のハラマキをしとります。
大山祇神社を出た後は、因島水軍城へ。
因島水軍城の資料館へ続く道は、炎天下の中、長~~い上り坂で…結構体力を削られます(爆)
↑因島水軍城入口。
↑資料館入口。
この戦国ブームの影響か、“村上水軍”の名前は聞いたことがあったのですよ。
でもあまり詳しくは知らず…。
この資料館は入場料も310円と安く、中は思ったよりとても小さいところなのですが、村上水軍の歴史がいっぱい詰まっております。
とてもお勉強になりました。
歴史に興味のある方は是非足を運んでみては。
↑資料館の坂道から見える景色。良い眺めですね。
炎天下の中、長い坂道だったので、資料館を下りた時に目に入った抹茶&バニラのミックスソフトクリームを衝動買い(笑)
バスの中で食べたはいいのですが、今まで見たことないくらい、早く溶けましたΣ(´∀`;)
さて…その後はついに岡山駅へ…戻ってきてしまいました。
新幹線で東京へ戻るわけです、さようなら桃太郎。
毎度のことではありますが、何か「ここに来たよ!」という証が欲しくてお土産屋さんを物色するわけです(笑)
↑岡山限定!桃ぬいぐるみ、ももちゃん(勝手に命名)。3種類くらい表情があったんですが、この表情が一番気に入ったので買っちゃいました♪マジ可愛い、愛してる(*´ω`*)
↑天然い草を使ったコースター。渋い!
↑新幹線の中で食べた鰆寿司の駅弁。鰆は岡山を代表する魚だそうですよ。
↑鰆は、縁起のよい「出世魚」と呼ばれる高級魚で、サゴシ・ヤナギ・サワラと成長するにつれて呼び名が変わり、また、春になると瀬戸内海に餌になるイカナゴなどを追いかけて鰆の大群が押し寄せ、まるで島のように見えるほど魚影が濃く、その様は「魚島」と呼ばれていました。(※駅弁表紙より)
2日間だったとは思えないくらい、濃い内容の旅だったと思います。
死ぬほど暑かったですが(笑)、とても楽しかったです。
この2週間後には今度は東北へ旅行をして参りました。
その旅レポはまた次回…また長らくお待たせするとは思いますが、お楽しみに★